いよいよ2020年が終わります。今、12月29日にこの原稿を書いています。
まだ、庭ではサツマノギクの赤花やダイモンジソウが咲いていますが、トキワ種の宿根草以外はほとんどが枯れました。
でも早春に向けて、鉢の中は動き始めています。
来年もこのブログは続けますので、よろしくお願いします。
さて、ダイモンジソウです。
むさしの山草会の草友からほぼ10年前にいただいたもので、由来は秩父産だと聞いています。丹沢産よりも遅く12月にはいって
一段と寒くなってから蕾をあげて咲きます。花弁の先端にキザミが入るのが特徴です。写真からわかりますか?この特徴は丹沢のダイモンジソウにはありません。
半日陰に置きっぱなしで、水さえ切らさなければこのようにいっぱい咲いてくれます。
今年の春、赤花を購入しました。自然界では赤花はなく、したがってこれは改良品種ですが、なかなか姿・形がきれいなので
購入して正解だったなと思っています。
これはハマボウです。紅葉が結構きれいでしょ!東京山草会経由でいただいたタネをまいて2年目です。
まだ、間引いていません。来年が楽しみです。
カラスノゴマの枯れ姿です。もう紅葉した葉は散っていますが茎の先端付近にはタネがいっぱい詰まったサヤがつきます。
食用のゴマに比べるとタネが小さく、その大きさは烏に相当するということから名づけられたとか。下の写真は拡大写真です。1年草なので直播きがお奨めです。
イトラッキョウです。
前会長からいただいた九州は平戸産のイトラッキョウ白花は残念なことに枯らしてしまいました。10月の初めに蕾があがってきますが
なかなか咲かず、寒くなってからやっと咲いてくれます。 日向で育てます。栽培は容易です。
むさしの山草会のご案内
私が所属する「むさしの山草会」は野山に咲く可愛らしい山野草を育てながら、その野趣に富んだ風情を仲間と一緒に楽しみ、人生を豊かにしようと思っている愛好家の集まりです。一緒にお仲間になりませんか?
お問合わせは むさしの山草会 会長 西田 誠男 080-5469-8195
メールでのお問合わせは shigeopar36@gmail.com
2020年はコロナのために活動自粛を余儀なくされましたが、2021年は活動を再開いたします。2021年度月例会は
1/31(日)午前9:30~ 会場は東横線、目黒線の多摩川駅改札でてすぐ左のせせらぎ館2Fの集会室です。ぜひ見学しに
お越しください。