群馬県渋川市の北にある子持山(1296m)を歩いてきました。だいぶ秋が深まってきた気がしました。
紅葉の盛りにはまだ早いですが、ずいぶん色づいています。花は少なくなってきましたが、その中で出会った花を紹介します。
モミジガサ(紅葉傘) キク科
ヤブレガサに葉がよく似ています。それで名前に傘が付いたのでしょうか。
マムシグサ(蝮草)の実 サトイモ科
緑から赤に変わるこの時期はきれいですが、この後熟して黒っぽくなるときれいとは言えなくなります。
ヤクシソウ(薬師草) キク科
よく咲いていました。きれいな黄金色です。この後タンポポのように綿毛ができます。
ナンテンハギ(南天萩) マメ科
葉が南天に似ているところから付いた名前だそうです。萩のような木ではありません。
リュウノウギク(竜脳菊) キク科
林道を歩いていると緑の中に白く輝く塊がありました。それがこの花です。ヨメナはよく咲
いていましたが、リュウノウギクはここだけでした。きれいな花です。