野山の花たち

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2017年 09月 23日

高峰高原を訪ねて その3

高峰高原から地蔵峠に向かってそして池ノ平湿原に遊びました。
サラサドウダンです。
草ではなく木ですが可愛い花をつけていました。ドウダンツツジの仲間です。
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イワキンバイです。
最初はミツバツチグリかと思ったのですが 何処か違う。初めて見ました。葉がツチグリやノイチゴより少し大きくちょっと尖っていて、雄しべの形も花の大きさも少し違う。斜面の岩場に咲いていました。素敵な花でした
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テングクワガタです。この花も初めて見る花です。道端に群生していました。
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池ノ平ではどういうわけかこのテガタチドリをたくさん見かけました。これはランの仲間です。
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アヤメです。
以前来たときも7月の末でしたtがその時はもう終わっていたのですが今回はあちこちに咲いていました。
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こちらはノハナショウブです。
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アヤメとの違いがわかりますか?色が違いますね。青に対して赤紫かな?一番の違いは花弁の模様です。アヤメは綾模様 ショウブは一筋の黄色い線模様です。因みに、カキツバタは糸筋の白い線模様です。そしてこのノハナショウブを改良したものがあの豪華な花ショウブなんです。

カワラナデシコです。ピンクの色合いがとってもきれいでした。
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# by noyamano-hanatach | 2017-09-23 08:00 | シゲさんの山野草
2017年 09月 14日

高峰高原を訪ねて その2

高峰高原ビジターセンターのすぐそばの斜面にニッコウキスゲの群落がありました。
ちょうど咲き始めたばかりの株だらけで すごくきれいでした。この美しい花が一日で萎む一夜花なんて
残念です。でも、この季節、蕾がいっぱいついて次から次へと咲いてくれます。 
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ニッコウキスゲの傍にはハクサンフウロが可愛いいピンクの花を覗かせています。
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高峰神社から高峰山に登りました。8年前にきたときはこの登り道にもところどころクルマユリをみれたのですが今年はありませんでした。でもそのかわり 素敵なヒメシャジンに出会うことができました。
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ホソバミヤマシャジンです。葉がすっきりと細く イワシャジンに近い姿形ですが花はやや丸みを帯びてふくよかでした。初めて見ることができて感激です。
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ところどころにハクサンオミナエシ、別名コキンレイカが咲いています。オミナエシの高山型です。黄色が濃くて、こぶりできゅっとしまっていてとても素敵です。
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高峰山頂上付近の岩場にはイブキジャコウソウがへばりつくように咲いていました。
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# by noyamano-hanatach | 2017-09-14 20:55 | シゲさんの山野草
2017年 09月 06日

高峰高原を訪ねて その1

7月のおわり、山野草の先輩Yさんに高峰へ連れて行ってもらいました。小諸の北部、上信越国立公園に位
置する標高2000mの高原地帯で、高山植物を多く見ることができます。実は8年前にも一度訪れたことがあります。その時見た可憐なクルマユリがどうしてももう一度見たくて再訪したのでした。

高峰高原ビジターセンター周辺でクルマユリをみることができました。高山に咲くユリはクルマユリしかありません。そしてここのクルマユリは花茎の先端に一輪の花をつけるタイプが多く、コオニユリよりもキュッとしまって小ぶりでなんとも風情があります。
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シモツケです。草ではなくて木ですがピンクの花がなんとも初々しくて綺麗でした。
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キバナノヤマオダマキです。
ヤマブキショウマの白い花を背景に撮影したのですが、素敵でしょ? 今回、高峰には普通のヤマオダマキ
は見られず、このキバナばかりでした。
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グンナイフウロです。もうすでに終わりに近い状態でした。南アルプスより早めです。
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グンナイフウロのすぐ傍にハクサンサイコがありました。花はミシマサイコとそっくりです。
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ビジターセンターから高峰山に登るところに ここに固有のシャジクソウが咲いていました。
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# by noyamano-hanatach | 2017-09-06 16:38 | シゲさんの山野草
2017年 08月 28日

カナディアンロッキーを歩く(4の4)  (良)7月9日~12日撮影

ロッジを起点にしてのトレッキング.
後半の目玉は、国立公園ではできず、州立公園だから許されるオフロードを歩くことだ。山道から外れると一面のお花畑に出る。きんぽうげの白や黄色の花を中心にペイントブラシの赤などが混ざってきれいだ。できるだけ花を踏まないように気をつけながら、その中を歩く気持ちよさは何とも言えない。
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今回の旅で、まだまだ美しい花々を紹介しきれていない気もするが、最後の花を載せるとしよう。


Glacier Lily     ゆり科
 今回のお目当ての一つがこの黄色いカタクリ。Wonder Pass Trailの途中に群生地があったが、盛りを過ぎていちめんの黄色という光景は残念ながら見ることができなかった。
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Jacob’s Ladder はなしのぶ科
 湖岸に群生して咲いていた。むらさきの仲間と思って後で調べるとなんとハナシノブでありびっくりした。日本にはない花だ。葉の形が梯子に似ていることからLadderという名が付いたという。クワガタソウのように雄しべ雌しべが飛び出している。
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Mountain Marsh Marigold   きんぽうげ科
 小川の岸の湿地に咲いていた。日本のリュウキンカは黄色いがここの花は白い。
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Wild Heliotrope  おみなえし科
 花の色は最初ラベンダー色をしているが、成長とともに白色になっていくそうだ。写真からその面影が感じられる。花から飛び出しているのは雌しべ。煙草の調合にも使われる特有の香気を放つという。日本のカノコソウの仲間だ。
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Alpine Speedwell    ごまのはぐさ科
 お花畑で見かけた。背丈は15cm程。むらさき科の花と間違えそうだがクワガタソウの仲間だという。薬草に使われたことで「早く治る」という名前が付いたとか。
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Tall Purple Fleabane   きく科
 草地で比較的よく見かけた。日本のアズマギク、ヒメジヨンなどのムカシヨモギ属の花だ。
 白花でうす紫色もあるというMountain Fleabaneと見分けがつきにくい。
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Silky Scorpionweed   はぜりそう科
 最後に掲げたのは、レイクメイゴックの湖岸で最後に撮った花の写真だ。Mt.アシニボインと湖を背景に何枚かシャッターを切ったが、山が雲に半分隠れて思うような写真にならなかった。この花は日本にはない種類だ。Scorpionとはサソリだから、サソリの棘からの発想だろう。群生していたが、エルク(大角鹿)などの大型哺乳類が食べるという。まだ食べられてなくて幸いした。
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# by noyamano-hanatach | 2017-08-28 17:00 | 良さんの出会った花たち
2017年 08月 24日

カナディアンロッキーを歩く(4の3)  (良)7月9日~12日撮影

南のアシニボイン州立公園にあるアシニボインロッジへ,バンフ国立公園からヘリコプターで移動した。Mt.アシニボインは3618mのマッターホルンの様な秀麗な形をした山で、その山麓のレイクメイゴックの湖畔にロッジはある。
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ロッジの標高は2100mほどだ。このロッジを起点にNub PeakTrailなどをトレッキングした。ピークから眺める雪や氷の残る山を背景に青く輝く湖と針葉樹を含む緑のコントラスの美しい風景は見ていてため息が出る。
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Indian Paintbrush  ごまのはぐさ科
 ロッキーを代表する花だ。と言っても赤く見えるのは花ではなく葉っぱだ。ポインセチアのように葉がきれいなのだ。バンフでも見られたが、ここでは群生していたので印象も強い。葉の色は赤だけでなく白、黄色、濃い赤など色々だ。
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Alpine Forget-Me-Not(上) Stickseed(下)  むらさき科
 きれいな瑠璃色だ。上は日本のエゾムラサキに近く、高山種だ。背丈は10-20cm。レイクルイズで見かけた群生が下の写真で、1m近くにもなる。イワムラサキに近い。種子にかぎ型の棘がついていて、衣服などにくっつくことから付いた名前だそうだ。日本の勿忘草は園芸種でヨーロッパからの帰化したものとか。
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Mountain Fireweed  あかばなか科
 ヒメヤナギランだ。花はヤナギランそっくりだが背丈は低い。高くて40cmといったところだ。川原や氾濫した川の跡に最初に生え、群生するところからRiverBeautyという別名もある。ちなみにヤナギランにも出会った。こちらは1m以上にもなり花は房状に付く。
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Yellow Columbine  きんぽうげ科
 日本のキバナオダマキに似ているが、花弁の黄色が濃いこととガクがそっくり返っていることが異なるように思う。それにしても群生によく出会った。元気をくれる花だった。
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Alpine Buttercup きんぽうげ科
 高山種なので背丈は高くて20cmと低い。花弁が黄色くつやつや光っていて蝋細工のようだ。Buttercupにはスラングで「可愛い女の子」という意味があると聞いた。そんなところから来た名前のように思てくる。
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Venus Slipper  らん科
 カナディアンロッキーの中で最初に咲く蘭の一つ、ホテイランだ。出会えたのは山道脇の一輪だけ。この花の花期が6月までなので遅れて咲いた一株に運よく出会えたのだろう。名前のようにきれいで、豪華な感じがした。
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# by noyamano-hanatach | 2017-08-24 10:00 | 良さんの出会った花たち